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ももクロの百田ちゃんに似せるために行った3つの対策

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このレンダリング画像からもう少し百田ちゃんに近づけるために、前回のフィギアから3つの対策を施しました。かなり似てきましたがもう一歩というところです。全身のレンダリングはもう少し似てきたら行うつもりです。

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1.Julicのモーフをリセット

前回Faceshop8で百田ちゃんのフィギアを作った時にJulicというキャラクターを被せて行いました。その理由は、Faceshop8はどうも写真だけでなくベースフィギアにも依存しているという仮説からでした。

今までやってきたベースフィギアはビクトリア4(6)でしたが、ビクトリアは典型的な外人顔なので、もしベースフィギアにも依存しているのであれば、ベースを日本人顔に近いキャラクターにすると良いかもしれないという考えでした。

たしかにFaceshop8の作業を終了する前に表示される画像は非常に百田ちゃんに似ていたので、成功したかに見えましたが、実際にPoserに読み込ませてレンダリングしてみると、今度はJulicに似ていて百田ちゃんには似ていませんでした。

ところが、今日気づいたのですが、Poserの顔のモーフターゲットにJulicが見つかり、しかもそのパラメーター値が1.0になっていました。Julicに似ていたのはこのせいです。どうもDAZ studioからPoserに移すのにJulicのモーフターゲットも移っていたようです。

そこで、このJulicのパラメーター値を0(ゼロ)にしたところ、みごとにJulicの影響が無くなりました。

2.テクスチャーの変更

前回のレンダリングでは、Faceshop8が生成した顔のテクスチャーをかなり修正して、どちらかというとのっぺらぼうなものにしました。その結果、レンダリング画像には不要な陰影や影ができませんでしたが、一方で元の百田ちゃんの顔写真にある情報が無くなりました。

そこで、今回は元の顔写真にある情報はできる限り残して、首周りなどの不自然になる部分を修正しました。この結果、通常のレンダリングでもかなりリアルな画像が得られました。

3.ライティングの変更

前回は、IBLライトのパノラマ画像を真っ白にして、全方位から均一な光が当たる、いわば理想的なアンビエントライト(環境光)になりました。

しかし、実際にレンダリングしてみると、たしかにソフトな感じにはなりましたが、のっぺらぼうな印象で、リアルな感じにはなりませんでした。

そこで、スポットライトを2個追加しました。1つは顔の左斜め上から、もう1つは右横から当てました。色は白です。色に関してはもう少し検討の余地がありますが、次回以降の宿題とします。

今回の作品

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まとめ

まだ似ていませんが、かなり近づいてきました。通常のレンダリングでフォトリアルな画質が得られる感触もあります。顔の形状がまだ不十分なのか、あるいは顔のテクスチャーのせいなのか、よくわからないところですが、もう少し試行錯誤してみます。

ではでは、ガーディアン

 

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